2009年2月17日火曜日

楽しみながら学問しよう!

今日は私が2001年の4月から「楽しみながら学問しよう!」をモットーにして、独断と偏見で細々?と続けてきたCCCF(Cross Cultural Communication Forumの略)について、来年度の最初の企画が進んでいますが、その概要をお知らせしておきたいと思います。

イタリア人のバリトン歌手 ロベルト・ボルトルッツィROBERTO BORTOLUZZIさんのリサイタルを企画しました。ピアノは、峯川 知子さんです。

日時:2009.4.12(日) 開演14.00 (開場13.30)
場所: 四谷区民ホール
料金: 3,500円(全自由席) 

です。
曲目など詳細は決定次第、お知らせいたします。

プロフィール
ROBERTO BORTOLUZZI: イタリアのトレヴィーゾ生まれ。往年の大ソプラノ、イヨランダ・ミキエーリに17年間師事。2000年インターナショナル“マリア・カラス”コンクールでセミフィナリスト。その後ソリストとして活動を開始する。2003年“エンツォ・ダラ”コンクールで1位。ヴェルディのオペラではリゴレット、椿姫(ジェルモン)、ナブッコ。プッチーニのオペラではトスカ(スカルピア)、ラ・ボエーム(マルチェロ・ショナール)でデビューするなど数多くの作品に出演している。2007年にはドニゼッティの愛の妙薬のドゥルカマーラでデビューするなどオペラ・ブッファの喜劇役としても才能を発揮している。今年1月にはボエーム(マルチェロ)をクラウディオ・デズデーリの指揮でデビューし好評を博した。現在、若手でベルカント唱法を継承しているイタリアでも数少ない貴重な本格的なバリトン歌手である。

峯川知子: 現在、イタリアにおいても残念ながら正統的なベルカント唱法で歌う歌手は少なくなっており、またそれを指導するマエストロ(先生)もほとんどいないのが現状である。そんな中、ベルカント唱法を継承していた世界3大バリトンの一人(故)アントニオ・サルバドーリ氏から直接その本物のベルカント唱法を伝授された峯川知子氏は、この貴重な教えを日本に伝えたいと歌手への指導やコンサートの活動、ピアニストでありながら自らもベルカント唱法によるソプラノリサイタルを行う。2年前よりボルトルッツィ氏と共にマスタークラスを開催し、イタリア・ヨーロッパ各地でオペラピアニストとして活躍する傍ら、サルバベルカント代表として、イタリアと日本を往復しイタリアオペラの普及にあたっている。

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