前にも書いたと思うが、小学校がなくなりすべて国民学校というようになり、教科書も全面的に変わった。
国語の最初は、それまではひらがなだったのが、カタカナを学習するようになった。
アカイ アカイ アサヒガノボル
で始まったと思う。ひらがなも漢字もある程度はすでに読めるようになっていたので、学校の勉強で困るようなことはなかった。したがって、自宅で予習復習などをするようなことはしなかったと思うし、今の子供のように、自分の学習机などを与えられるようなこともなかった。
これはなにも我が家だけでなく、そういう生活が一般的だったんだと思う。